ちぇりお! | 北海道に乾杯

⛺僕が使用中のキャンプ道具について(テント・寝袋編)

こんにちは。あっきです。
最近は台風の影響で天候に恵まれなかったり、地震が発生してしまったりとなかなかキャンプに行くことができていません。
そんな中でも「キャンプブログ」と名乗らせていただいているので何かキャンプに関係した記事を執筆できないだろうかと考え、月並みですが今回は僕の使用しているキャンプ道具について紹介したいと思います。
キャンプに興味はあるけど道具を揃えるのはお金も手間もかかるし、、、と思っている方々に読んでもらえれば幸いです。


目次

最初の道具は安くても全然大丈夫

現在僕が使っている道具達はほとんどが安価なものです。
キャンプ玄人さんには「こんな装備で大丈夫か」といわれてしまいそうですが、
そこは「大丈夫だ、問題ない」と声を大にして言わせてもらいます。

道具にこだわりだすとテント1つで10万円越えといった高額商品も多々ありますが、キャンプの良いところは安価な商品でもそれなりの楽しみ方はできるということです。
結局はどんな道具を使うかよりも、どう楽しむかということですね。
素敵やん?

ちなみに僕はAmazonPrime会員ですので、大体の道具はAmazonで購入しています。
この記事の中でもAmazonで購入した商品はAmazonのリンクを貼っています。
(残念ながらキャンプ中の写真がないため)
AmazonPrimeは年額3,000円ちょっとで映画やドラマも見れるしオススメですね。


えー、前置きが長くなってきましたが、実際に僕が使用している道具たちを紹介します。

テント類

テント

テントはコールマン製の「エクスカーションティピー/325」というものを使用しています。

Amazonでは¥15,855
(Prime会員価格:2018/09/10現在)

このテントを選んだ理由はズバリ一目惚れです。(笑)
通気性などの性能も基準にはしていましたが、この八角形の形に惚れてしまいました。
僕が購入したのは3~4人用の325というモデルですが、1~2人用の「エクスカーションティピー/210」という一回り小さいモデルもあります。

テントを購入する際は、推奨人数-1人で購入することがオススメです。(推奨人数ぴったりだと人数分の寝袋を広げるとぎちぎちになるため)
僕はソロキャンがメインですが、寝袋を広げるくらいのスペースしかない1~2人用テントよりもテント内でゆったり過ごせるように3~4人用を購入しました。

最初からワンポールテント(モノポールテント)という1本のポールで建てるトンガリ帽子型のテントを購入しようと思っていたのですが、
  ↓こういう形
f:id:akkidayooo:20180910195103p:plain
このタイプは、

悪天候時、テントを出入りする際テント内に雨が入ってしまう。
②テント内に靴や荷物を置く前室(ぜんしつ)という玄関口のようなスペースが確保できない。

といったデメリットがあります。

ですがこの「エクスカーションティピーシリーズ」は、メインポールの他にサブポールがあり出入口が突き出したような形になっています。
このサブポールのおかげでインナーテントとフライシートの間に土間のようなスペースが確保でき、靴や薪といった濡らしたくはないけどテント内には置きたくないような荷物を置くことができます。
いわばワンポールテントのデメリットを克服した完璧なテント!ということです。
ポールを2本使用するので「ワンポールテントと呼べるのか」という意見もありそうですが、そこは触れないでください。(笑)

また、快適に過ごすための「通気性」についても
①出入口が前後2か所にある。
②テント下部の左右2か所にはチャックで開閉できる通気口がある。
③天井部にもチャックで開閉できる通気口が2か所ある。
といった機能がありバッチリです。

収納時サイズ:約ø16×60cm 重量:約6kgとやや重いのがデメリットですが、大人であれば持ち運びは楽に行える程度のサイズだと思います。
  ↓収納した場合はこれくらいのサイズ感となります。
f:id:akkidayooo:20180910205444j:plain

グランドシート

グランドシートとはテントの下に敷くことで地面からの冷気や水分をシャットアウトし、撤去時もテントに泥や汚れが付着しない便利グッズです。
敷くと敷かないでは撤去時の楽さやテントの寿命なども段違いですので、グランドシートは絶対に購入することをオススメします。

僕はテントと同じコールマン製の「コールマン マルチグランドシート/ティピー325」という純正品を購入しました。

コールマン マルチグランドシート/ティピー325 2000023120

コールマン マルチグランドシート/ティピー325 2000023120

Amazonでは¥4,298
(2018/09/10現在)

僕のテントは正方形ではないため(形を合わせるのが面倒)純正品を購入しましたが、ホームセンターなどに販売している養生シートと呼ばれるものを使用することで、費用を抑えることも可能です。

ユタカ #3000ODグリーンシート 1.8mx2.7m OGS02

ユタカ #3000ODグリーンシート 1.8mx2.7m OGS02

Amazonでは¥610より
(2018/09/10現在)

安価なほうが汚れてしまった際も買い替えが簡単ですので、こういった商品を使用されているキャンパーさんも大勢いらっしゃいます。

寝袋類

寝袋(シュラフ

僕は現在シュラフを3個所有しています。
これだけ聞くと「寝袋だけは一丁前に複数持ちやがって」と言われそうですが、そのうちの2個は元々実家にあったものです。(笑)
BUNDOK(バンドック)というメーカーの封筒型シュラフで僕が幼稚園児の頃から所有している、かれこれ20年以上のベテラン選手(驚き!)なので具体的な商品名は分かりませんでしたが、調べたところ、こちらの商品とかなり類似しています。

BUNDOK(バンドック) 封筒型 シュラフ グリーン BDK-30G 寝袋 収納ケース付

BUNDOK(バンドック) 封筒型 シュラフ グリーン BDK-30G 寝袋 収納ケース付

Amazonでは¥1,347
(2018/09/10現在)

安いですね、、、
さすがに素材もヘタってきておりそろそろお別れかな、という気もしますがこれまでの色んな思い出が詰まっているので捨てるに捨てられません。

残りの1個はogawa(オガワ)製の 「コンパクトシュラフUL」というものを使用しています。

ogawa(オガワ) 寝袋 コンパクトシュラフUL [最低使用温度15度] 1072

ogawa(オガワ) 寝袋 コンパクトシュラフUL [最低使用温度15度] 1072

Amazonでは¥5,009
(2018/09/10現在)

Amazonでは5,000円ほどで販売していますが、この商品は自宅の近所にある秀岳荘というアウトドア専門店のワゴンセールで3,000円ほどで購入しました。
このogawa(オガワ)というブランドは、キャンプ業界では100年以上続いている老舗の国産ブランドであり、多くのキャンパーに愛されるブランドです。
キャンプ道具はogawa(オガワ)を選んでおけば大体失敗しないです。(笑)


シュラフは大きく分けて①封筒型②マミー型という2種類に分けられます。(最近はエッグ型という封筒とマミーのハイブリット型もありますが、ここでは割愛します)
先ほど紹介したBUNDOK製品は封筒型で、ogawa製品はマミー型です。

①封筒型は首元から足先まで同じ幅で長方形のような形をしています。圧迫感がなく布団のように寝返りもうてますが、マミー型に比べると保温性が劣ります。また、ファスナーで横側を開閉することも可能なので、暑いときは開けるなどの対応も可能です。

②マミー型は、その名の通りミイラ(Mummy)のような形からその名がつけられました。体の形状に合わせ足先に向かってすぼんだ形をしています。封筒型よりも保温性が高く、登山など険しい環境にも対応できます。(TV等で見る登山家の方も大体こちらですよね)
封筒型よりも密着度が高いので、慣れるまでは寝苦しさを感じることもあります。

  ↓シュラフを収納した際はこんな感じです。
f:id:akkidayooo:20180910205635j:plain

上がBUNDOKの封筒型、下がogawaのマミー型です。
このように収納時はマミー型のほうがコンパクトに収納ができますので、少しでも荷物を軽くしなければいけない登山家やバイクでのツーリングの際に選ばれることが多いのです。


また、大半の寝袋には「最低使用温度」というものが設定されております。
先ほどのogawa製 「コンパクトシュラフUL」は最低使用温度15度となっております。
この最低使用温度よりも低い環境で使用すると格段に性能が落ちてしまい、寒くて震える夜を過ごす羽目になるので使用する季節に合った商品を選ぶことが重要です。

僕が持っているシュラフは全て夏用(最低使用温度15度ほど)なので、今後冬キャンプに備えて冬用商品の購入を検討しています。
でも冬用は高いんだよなぁ、、、

スリーピングマット(パッド)

スリーピングマット(パッド)とは、シュラフの下と地面との間に敷くものです。
テントの床に直接シュラフを敷くと、地面の凹凸や石などが背中に当たってしまい快眠できません。
また、暖かい季節でも夜になると地面は結構冷えます。朝起きたら体がバキバキになっていた、、、となってしまわないようにマットの購入をオススメします。
マットは大きく分けて、①発泡型(クローズドセル)②エア注入型(エアタイプ)③自動膨張式(セルフインフレータブル)という3種類に分けられます。
①発泡型(クローズドセル)はその名の通りウレタンなどの発泡素材を使用したものです。3種類の中では最もかさばりますが保温性が高いことが特徴で、よくバイクツーリングの方が荷台に載せている銀マットなどがその例です。ただ広げるだけですので簡単で、なおかつ傷にも強いです。
②エア注入型(エアタイプ)は自分で空気を入れて膨らますタイプです。空気で膨らますのでクッション性が高く発泡型よりも寝心地が良い、空気を抜くことでコンパクトに収納できることが特徴です。ですが、鋭利なものに引っ掛けてしまうなど穴が開くと使用することができません。
③自動膨張式(セルフインフレータブル)は内部に薄いクッションが入っており、圧縮された状態から端についている栓を開けて放置すると自動で空気が入るタイプです。エア注入型に比べ自分で空気を入れる手間がかからないことと、コンパクトに収納できることが特徴です。エア注入型同様、穴が開いてしまうと使用できません。

まとめると
寝心地:②エア注入型>③自動膨張型>①発泡型
保温性:①発泡型>③自動膨張型>②エア注入型
収納性:②エア注入型>③自動膨張型>①発泡型
頑丈性:①発泡型>>②エア注入型=③自動膨張型
このような性能差になります。

僕が使用しているのは、White Seekという少しマイナーなメーカーのエア注入型マットです。

Amazonでは¥2,000
(Prime会員価格:2018/09/10現在)

選んだ理由はエア注入型であることと価格が非常に安価だったからです。寝るときはフカフカな方がええやん、、、安いしこれにしよ、、、という安直な決め方でした。
  ↓シュラフと並べてみた感じ。
f:id:akkidayooo:20180910215503j:plain

最初は空気量の調整が難しかったですが、空気を多めに入れるとウォーターベッドのようなフワフワに、やや少なめにするとしっかり沈み込むフィット感、など気分によって寝心地を調整できるので気に入っています。
そしてこのWhite Seekというメーカーですが、一言でいうと「超有名メーカーの廉価版」という立ち位置です。
最近多いですよねこういうの!僕的にはありかな~とも思いますが、そこは賛否両論ありますので深くは触れません。

まとめ

以上、僕の使用しているテントとシュラフについてご紹介させていただきました。
僕と大体同じ装備でキャンプを始めた場合、テント¥15,855 + 養生シート¥610 + 封筒型シュラフ¥1,347 + スリーピングマット¥2,000
なんと合計¥19,812でキャンプ始められちゃいます!
  ↓そして荷物はこれだけ。
f:id:akkidayooo:20180910223138j:plain

2万円以下なら学生さんでもアルバイトを1~2カ月続ければ購入できるのかな?って気がします。
今回テントはワンポールでしたがAmazon楽天などネットで探せばもっと安価なテントもたくさんあります。中には3~4人用で1万円を切るものも。

Amazonでは¥8,880
(Prime会員価格:2018/09/10現在)

などなど、キャンプ道具というものはこの世にたくさん存在しています。
キャンプに興味ある方はぜひ1度ご自分に合った商品を探してみてください!

この記事をきっかけにキャンプに興味を持っていただければ僕は幸せです!

結論:キャンプは意外と安く始められるよ!


いや~結構書きましたね。(笑)
書いてみると思ったより文量が多くなってしまったので今回はテントとシュラフ関係だけ紹介させていただきました。
もう少しうまくまとめられると良いのですが、それは今後ブログを続けていく中で勉強していきます!

次回は焚き火アイテムなどもう少しこまごまとした小物類をご紹介できればと思います。
ご覧いただきありがとうございました!


P.S.
先ほどスリーピングマットの項で触れたように、現在アウトドアメーカーに限らず様々な業界で有名ブランドをパクった参考にしたメーカーが多々存在します。類似しているのに価格は1/3みたいな。
品質・性能など安価なのには理由がありますし、安物買いの銭失いという言葉もあるように一概に「安いからいいじゃん!」とは言い切れません。
ですが、これからキャンプを始めるぞ!という方にいきなり高価なブランドものを勧めるのも個人的にはう~んって感じがします。
自己責任と言ってしまえばそこまでですが、ご自身のなかで妥協できる部分やお財布と相談しつつ様々なメーカーの商品を選定していただくのが一番かなと僕は思います。いろいろ見るのも楽しいしね!